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※参考時間について
表記している時間は、私たちが「健康ウォーキング」でご案内している標準所要時間です。
語り部さんのお話を聞いたり休憩、準備運動、道草時間も入ったゆったりペースです。
歩行時間ではありませんので留意してください。無理な計画は避けて、熊野の文化を楽しみ、自然を感じながら歩いてください。
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滝尻王子

guide001.jpg熊野の聖域の入り口とされていた王子社。中右記には「初めて御山の内にはいる」と記されている。王子とは熊野の御子神を祀った場所をいい、その数の多さから九十九王子といわれた。
熊野九十九王子のなかでも、特に五躰王子として崇められた格式ある王子社のひとつ。
滝尻という名前は富田川(岩田川)と石船川の合流する地点に位置し、2つの急流がぶつかりあって滝のように音高く流れていたことに由来する。
中世の熊野御幸の道中、宿所が置かれ、盛大な宗教儀式や歌会が催された場所でもあった。
五躰王子・・・藤白王子、切目王子、稲葉根王子、滝尻王子、発心門王子
ラボっ娘 guide002.jpg熊野古道中辺路の出発点、滝尻王子
世界遺産登録された古道のはじまりです。
特にホコラ周辺の木の茂みや石段には神聖な雰囲気が気持ちいい。秋の紅葉は一層綺麗ですよ。
ここから熊野本宮大社までの道のりは約38km。楽しみながら一緒に歩きましょう。
では、出発前のストレッチ。ゆっくり深呼吸。からだも心もリラックスさせて歩きましょう!

いきなり急坂

sugawa001.gif 滝尻王子から、いきなり急な登り坂が約1時間続きます。熊野古道は難行苦行・・・してこそ徳があります~さあ、がんばるぞ。
登り坂では、疲労物質の乳酸が溜まりやすくなります。
乳酸を溜まりにくくするコツは「40秒以上続けて歩かない!」
「サンキューペース(30歩歩いてはひと休み)」を繰り返してください。筋肉痛になりにくくするちょっとしたコツです。
4月~8月にはギンリョウソウが咲いています。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

胎内くぐり

guide003.jpg古くからこの地域の人たちは、春秋の彼岸に滝尻王子社に参り、そこで竹杖を持って山路を登り、この岩穴をくぐって、山上にあった亀石という石塔に参ってきたといわれている。この岩穴を抜けるのを胎内くぐりといい、女性がここをくぐれば安産するといういいつたえがある。
ラボっ娘 この岩穴は胎内くぐりと呼ばれ、岩のすきまをくぐれば“蘇る”といわれる岩です。
岩穴を覗くと、一見狭くみえますが、皆さん挑戦していますよ。
ただし、汚れてもよい服装でね。大勢で歩いているなら、みんながくぐる時間20分くらいの余裕をみこんで。“蘇り”の通過儀礼です。

乳岩

guide004.jpgむ かし、子宝に恵まれなかった奥州平泉の豪族藤原秀衡が、熊野参りに来た時、妻が急に産気づき、この岩屋で無事出産できたという謂われがある。夫婦は先を急 いだため我が子の無事を祈りつつ熊野参りに向かった。お参り後この岩屋に戻ったところ、赤子は岩からしたたり落ちる白い乳を飲み、狼に守られてすくすくと 育っていたと伝えられている。熊野の神々の霊力を物語る伝承である。

不寝王子

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里程

sugawa001.gif guide005.jpg乳岩を過ぎ不寝(ねず)王子を過ぎると右手に 「1 熊野古道」という標柱が目に入ってきます。
これは里程(りてい)といって、滝尻王子から熊野本宮大社まで500mおきに立てられている目印です。ちなみに本宮大社までは75番までの里程(約38km)が立っています。
自分が歩いた距離の確認、緊急時の連絡にも役立ちますからチェックしながら歩いてね。
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剣山経塚跡

ラボっ娘 guide006.jpgさらに上っていくと剣山経塚跡に到着します。
目の前にはすごい木の根道があります。
やっと少しフラットな道になりましたー。
5月にはササユリがきれいですよ。
3番の里程を過ぎて少し歩いたら、展望台の案内板があります。
この展望台はとても見晴らしがいいので休憩がお薦め。登りの疲れも吹き飛ぶよ。
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急な木の階段の登坂

sugawa001.gif guide007.jpg展 望台を出てひたすらがんばって4番、5番里程を過ぎて、車道交差を越えましょう。階段を登り更に20分ほど歩くと針地蔵が見えます。ここから先はとても急 な木の階段。みんなちょっとメゲちゃうところです。登り切ったら高原に到着。とにかくもう一踏ん張りがんばって。途中、朴(ほう)の木や野いちごがありま す。季節の花や実を楽しむのも、健康ウォークの一興です。
乳酸をためないサンキューペースも忘れずに。
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高原熊野神社

guide008.jpg熊野古道沿いに現存する最古の神社と言われており、優雅な朱塗り檜皮葺(ひわだぶき)、春日造(かすがづくり)の社殿は室町前期の建築様式である。応永十年(1403)熊野本宮大社から若一王子を御神体として勧請された。『紀伊続風土記』には、熊野権現社と記されている。
ラボっ娘 立派な大木の中に朱塗りが美しい神社です。
神社を囲む木々の中には現在も往古を偲ぶ楠の大木があり、静まり返った境内で中世の熊野詣に思いを馳せて見るのもいいでしょう。
隣の小さな森で木々に触れ、パワーをもらうのがお気に入りです。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

高原霧の里休憩ポイント写真ポイント

sugawa001.gif guide009-01.jpg休憩所から、懐かしい棚田や美しい山並みを眺めることができます。
鉄塔もない山並みが連なる様は圧巻。運がよければ雲海が広がりさらに幻想的な風景が。
ラボっ娘 guide009-02.jpgここには屋根付きの休憩所、広場があるので、昼食(持参)場所に最適です。
休みの日には地元のおばさんたちがつくった草もちなどが販売されていることもあります。
なお、現在、十丈王子の簡易トイレが使用困難ですから、トイレはこの先約8キロ5時間ほどありませんので注意してください。とはいえ、夏場は脱水症状にならないよう自動販売機でドリンクの補給も忘れずに!
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大門王子まで

sugawa001.gif guide010.jpg休憩所から8番里程までの約500mは登り坂が続きます。途中の開けた場所から見える山並みの景色はすごくきれいです!
また、4月~5月にはシャガが見られます。
古道らしい山道が続きますので、あせらず快適なウォークを楽しんでください。休憩所から約1時間で大門王子に到着です。
この辺りは上り坂が急なので、一気にがんばらないでいきましょう。
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大門王子

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十丈王子

ラボっ娘 guide011.jpg大門王子から30分ほど歩き森の中からぽっと抜け出すと十丈王子に到着です。冬場はぽかぽか感がほんとに気持ちいい。
お天気がよく、到着時刻がお昼ごろならベンチのある広場で昼食を。
この付近では7月~10月にかけてイタドリが群生しています。知ってますか?ごま和えや炒め物にしてもおいしいですよ。健康ウォークではここらで飲料と飴でエネルギーを補給します。
途中、小判を咥えたお地蔵さんの手前に、タカノツメという木があります。晩秋には黄色い葉っぱからカラメルのような甘い香りが漂ってきます。
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上多和茶屋跡

sugawa001.gif guide012.jpgふう。十丈王子から1時間ぐらい歩くと、上多和茶屋跡に到着です。
上多和茶屋跡では木漏れ日がきれい。
木の根に腰をかけ耳を澄ますと鳥のさえずりや風の音が!
ここでいったん上りは終了。ここから大坂本王子まで下り坂ですよー。滑らないようにね。
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急な下り坂

ラボっ娘 guide013.jpg上多和茶屋跡から約30分下って林道交差点を過ぎると、さらに急な下り坂になっていきます。とくに坂尻の谷からは石畳になるので滑らないように気をつけてくださいね。
(雨の日は特に注意!)
大坂本王子からしばらくは、小川の心地よいせせらぎに癒やされる~。
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大坂本王子

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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

道の駅熊野本宮中辺路

sugawa001.gif 大坂本王子から平坦な小川沿いを歩いていくと、車道にでてきます。
車道の向かいの道の駅ではトイレや休憩ができます。
また「めはりずし」など地元の産品もちゃっかりゲット。
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牛馬童子像

guide015.jpg花山法皇(平安時代)の熊野参詣旅姿を偲んで彫られた明治初期の石仏。
花山法皇が阿弥陀仏の両脇侍とされる観音菩薩と勢至菩薩の化身である牛頭と馬頭の背にまたがっている姿が印象的。
その愛らしい姿は熊野古道のシンボル的な存在として人々を和ませている。
隣の像は役行者像
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箸折峠東屋(展望台)写真ポイント

ラボっ娘 guide016.jpg牛馬童子像を過ぎると眺めのよい箸折峠に差し掛かります。
少し下ると屋根のある展望台が見えてきます。日置川と近露の町並みが一望できます。心地良い風に吹かれながら景色を眺めていると、疲れも吹き飛びますよ。
このあたりは急な下り階段が続くので、歩く時は眺めに気を取られずにしっかりと下ってください。(足下が濡れているときは滑りやすいので特に注意!)
sugawa001.gif 展望台を下ると近露の集落に出ます。日置川を渡ると街中の車道を歩きます。まもなくすると近露王子に到着です。日置川では夏になると鮎釣りや川泳ぎが楽しめます。
なお、王子の近くにはトイレと地元食材、お土産、軽食を扱う箸折茶屋があります。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

近露王子跡

guide017.jpgこ の王子は、熊野詣での際、日置川で心身を清める水垢離(みずごり)をおこなった後、みそぎの場として参拝する場所であった。また、滝尻王子に次ぐ準五躰大 王子として御所を備え、歌会などが行われた重要な王子であった。近世の紀行文に「近露王子社、方八尺」とあり、滝尻王子が当時わずか「方一尺」であったと 記されていることから、かなり立派な社であった事が伺われる。
ラボっ娘 近露王子から少し先の左手に大きなしだれ桜の木があります。これ地元では有名!
近野中学校を過ぎて、車道から山に入った所には、2月~3月にはヒカゲノカズラやコセリバオウレンの群集に出会えます。
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比曽原王子

sugawa001.gif guide053.jpgさあ、比曽原王子に到着。近露王子から1時間ほど歩きましたね。
このあたりには4~5月に可憐な白い花をつけるシャガの群生があります。さらに約30分ほど坂を登り人家を通り過ぎると、杉の巨木群が見えてきます。
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継桜王子・野中の一方杉写真ポイント

guide018-01.jpg継 桜王子は若一権現ともいわれ、野中村の氏神とされる。平安末期の『中右記』に桧木を台木にした珍しい「続桜樹」があったと記され、この奇異な現象から「継 桜」と呼ばれていた。境内には、野中の一方杉と呼ばれる枝が南の方角すなわち那智山の方角を指しているご神木があり、明治時代、神社合祀が進められるな か、世界的な博物学者である南方熊楠による保護運動により、伐採を免れた経緯がある。
ラボっ娘 guide018-02.jpgここが熊野古道中辺路の名所の1つ、継桜王子
継桜王子の目の前にくると、いきなり続く急な石段、継桜王子とかかれた鳥居、その両側にそびえ立つ杉の巨木に圧倒されます。
この社殿に向かう石段を挟んで立ち並ぶ杉の巨木が「野中の一方杉」
推定樹齢は1千年といわれており、幹周りが8メートル(大人7人で囲める大きさ)に及ぶものもあります。
巨木に触れ、生命の偉大さ、自然の素晴らしさを実感。この迫力はすごい!
 

とがの木茶屋写真ポイント

guide019.jpg継桜王子のすぐ横にある茶屋。
秋の紅葉時の檜皮葺(ひわだぶき)の家屋と周辺の景色が印象的で、昔ながらの旅の風情をかきたててくれる。TVや雑誌でみたことがある人も多いポイント。
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秀衡桜

guide020.jpg滝 尻の岩屋(乳岩)に我が子を残して熊野詣でに向かった奥州の豪族藤原秀衡が、この野中の里で桜の枝をヒノキの枝の株に突き刺し、「熊野詣での帰途この枝に 花が咲いていたら無事なり」と祈願して我が子の無事を祈った。本宮に向かい、参拝をすませてすぐ野中に戻ってみると、桜の木には花が咲いていきいきとして おり、それが成長して「秀衡桜」となったという。乳岩の子どもも無事であったといわれている。東北地方にまで広まる熊野信仰を秀衡によって代表した伝承で ある。
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野中の清水

guide021.jpg継桜王子の真下の旧国道沿いに湧き出ている真清水。
古来より枯れることなく水が湧き出し、旅人がのどを潤したという。
日本名水百選のひとつ
今でも地元の人が多数、水を汲みに来ている。
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中川王子

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桜トンネル

sugawa001.gif guide022.jpg継桜王子から小広王子までの1時間ほどは舗装された地道。足もとを気にせず、民家や季節の草花をみながらの~んびりウォークを楽めますよー。トンネル周辺の桜はその光景から桜トンネルと呼ばれています。
このあたりでは、キイジョウロホトトギスが見れます。。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

小広王子

ラボっ娘 guide023.jpg小広峠から発心門までの古道は、「草鞋峠(わらじとうげ)」「岩神峠(いわがみとうげ)」「三越峠(みこしとうげ)」という3つの峠越えや谷川沿いを歩く高低差のあるコースです。むりな計画は避け、余裕をもって歩きましょう。
40番の里程を過ぎたら、トイレのある休憩所があります。
なお、ここから先3時間ぐらいはトイレがありませんので注意してください。
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熊瀬川王子

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女坂・男坂

sugawa001.gif guide024.jpg登りはじめて熊瀬川王子を過ぎ、20分ほどでわらじ峠に到着です。
わらじ峠からの下りが「女坂」下りきってからいわがみ峠までの上りが「男坂」
男坂を登り切ったところに岩神王子があります。
上りと下りが続くので足にはけっこうキツーイですが、ここは樹木の重なりが何より美しい峠道。
木漏れ陽がとても綺麗です。
フタリシズカ、カリガネソウなど季節ごとに珍しい草花にも出逢えます。
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岩神王子

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谷川のせせらぎ

ラボっ娘 guide025.jpg岩神王子を越えて林道交差を渡りすこし歩いていくと、谷川のせせらぎが聞こえてきます。ここから蛇型地蔵までの間は谷川に沿ってここちよい古道が続いています。
鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえ、快適なウォークです。
ところどころには、苔のじゅうたんが敷かれています。
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蛇形地蔵

guide026.jpg祀られている地蔵の後ろにある石の紋様が蛇のウロコのように見えることからこの名となったといわれている。ぜんそくの人にご利益があるといわれている。
sugawa001.gif 谷川沿いを歩いていくと蛇形地蔵に到着します。
蛇形には簡易トイレや地蔵前にベンチがあるのでひと休み。
また、近くにきれいな川原がありますので、夏には川原に足を浸して休憩を。血流がよくなり疲労が和らぎますよ。(クナイプ療法といいます。)お弁当ポイントにもお奨めです。
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湯川王子

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急な登り坂

ラボっ娘 guide027.jpg湯川王子を過ぎるとだんだん急な登り坂になっていきます。
湯川王子周辺ではヨゴレネコノメ(3月~4月)やヤブコウジ(10月~2月)を見ることができます。
三越峠までは最後の登り坂、きついですがサンキュールール(30歩で一休み)も忘れずに!
急に視界が開けて舗装された林道に出たらそこが三越峠、がんばっていこう!
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三越峠

sugawa001.gif guide028.jpg三越峠にはトイレと休憩所があります。
三越峠から船玉神社までは下りが続きます。飴やスポーツドリンクの補給も忘れずに。
3つの峠を越した足には疲れがたまっているからきついよ。下りは膝などに負担が結構かかるから、杖があれば活躍します。焦らない、慌てない!
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船玉神社

guide029.jpg山中にある神社だが、“船”に縁りの神社
むかし、この場所の滝つぼで神様が行水をしていると急に大雨となり、その時滝つぼに浮かんでいた一匹の蜘蛛がその大雨に溺死しそうになった。それを神様が 見て、榊(サカキ)の葉を投げてやったところ、蜘蛛はその葉に乗って、手足を使って船を漕ぐようにして無事に岸にたどり着いたという。
その様子を神様が見て、船というものを思い付き、楠をくりぬいて丸木船を造った。これが最初の船であったといわれている。
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猪鼻王子

ラボっ娘 guide030.jpg船玉神社を過ぎて50mぐらいいくと猪鼻王子に到着です。
この道は昼間でも暗いヒノキ林で深山の雰囲気に溢れています。
猪鼻王子の石碑の横にはかわいいお地蔵さんが何ともいえないやさしい顔をしています。
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たっくん坂写真ポイント

sugawa001.gif guide031.jpg61番の里程を過ぎたら、木の根がつたう古道の登り坂に出会います。この坂は地元の人たちからは「たっくん坂」という愛称で親しまれています。
登り坂の頂上の鳥居がみえたら、手持ちのカメラを用意しましょう。
木の根道と鳥居、祈りの道の雰囲気ばっちりの撮影ポイントです。
途中、シハイスミレ(4月~5月)が咲いています。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

発心門王子写真ポイント

guide032.jpgここからからいよいよ「御山の内」熊野本宮大社の神域、その第一歩が発心門である。発心門(ほっしんもん)とは、仏の道に帰依する心を発する入り口という意味で、熊野詣での人々はこの王子社の鳥居をくぐることによって神仏に近づく覚悟をした。
また最後の五躰王子であり、熊野九十九王子の中でも特別な王子であった。
王子社の背後には南無房という尼僧宅跡があり、歌人で有名な藤原定家はここを宿所としている。発心門王子を覆う荘厳な森に興奮し、この南無房の柱に一種書き付けたエピソードは有名である。
ラボっ娘 ここから本宮大社への道のり約7kmはまさに熊野古道中辺路のクライマックス
見どころ満載のうえ、きつい上り下りもなくウォークに最適のコースです。
春は桜、秋は紅葉の綺麗なところでもあります。ここでは、ユリ科の植物であるバランも見つけることができます。
さあ、神域で熊野本宮までの道中安全を祈願して、ストレッチ体操をして出発しましょう。
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里山歩き

sugawa001.gif guide033-01.jpg発心門王子から水呑王子までの間は比較的平坦ないなか道の里山歩きがはじまります。周辺の田畑、民家など景色を楽しみながら、のんびりウォークを楽しんでください。
この沿道は小さい頃、ふるさとで見た懐かしい風景だと感じる人も多いのでは。
ラボっ娘 guide033-02.jpgまた、このあたりの沿道にはササユリ、シライトソウをはじめとして季節ごとの珍しい野草や草花がところどころで咲いています。 
地元のおじいさん、おばあさんにあったらお話しをするのも楽しみのひとつです。
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子安地蔵

sugawa001.gif guide034.jpg地元の人々の信仰を集める安産のお地蔵さんです。 このほこらも安産祈願をして無事出産できた人からのお礼の寄進らしいです。
今もこうして祈りの心が受け継がれていくんですね。ここから先には、歯痛や腰痛のお地蔵さんも待ってるよ。悩みのある人、ごゆっくりお祈りしてね。
子安地蔵を過ぎたところではカンアオイに出会えます。
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からくり人形

ラボっ娘 guide035.jpg63番の里程をすぎて少し歩いていくと左手に木製の人形が見えてきます。
人形の前に来たら、少し立ち止まってください。
カラスが羽を広げたり、人形が旗を振ったり。
時々こわれている時はご愛嬌。地元の人の温もりを楽しんでください。
これは地元の人が古道を歩く人を楽しませようと手作りでつくったからくり人形。からくりのしくみはぜひ現地で。
また、人形の手前ではユキノシタの群集、過ぎた所にはテイカカズラ・コセリバオウレンの群集を見ることができます。
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歯痛地蔵

sugawa001.gif guide036.jpgこの地蔵も地元の人が歯痛になった時、お祈りをした地蔵です。

ササユリ

ラボっ娘 guide037.jpg発心門王子~伏拝王子までの区間では古道沿いの土手にササユリを見ることができます。特に水呑王子周辺。
春、淡いピンク色の花を咲かせます。葉や茎が笹ににていることからこの名がついたとか。
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水呑王子

sugawa001.gif guide038.jpg歯痛地蔵から5分もいけば水呑王子に到着します。
水呑王子では手前にある谷水での冷水刺激がお薦めです。
「水呑王子」と書かれた石碑に水をかけてください。何色に変わるでしょうか?また石碑の横には、地元の人々の信仰を集める腰痛のお地蔵さんもいます。 お地蔵さんの腰のあたりに秘密が。。。来てのお楽しみです。
5月~6月中にはネジバナを見ることができます。
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わら地蔵(道休禅門)写真ポイント

ラボっ娘 水呑王子を過ぎてからの約1kmは古道らしいヒノキと杉の山道。
森林浴が気持ちいい!空気がおいしい!
時々立ち止まり、樹の先端を見上げて下さい。光がキラキラうっとり
sugawa001.gif guide039.jpg古道の左手に地蔵が見えてきます。道休禅門と書かれたこの地蔵は、行き倒れの修行僧をとむらった地蔵です。冬になると地元の方がわらのみのをつくり着せています。優しい心は今も昔も受け継がれているのですね。
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無人販売所

ラボっ娘 guide040.jpg山道を抜けると伏拝王子までの約20分。お買い物や山並みなど、楽しみな道。
取れた野菜や果物などを置いている無人販売所がところどころにあります。
梅干しや音無茶や手づくりこんにゃく、自然薯(じねんじょ)など季節ごとに色々なものが。。。。
秋には松茸がでて一瞬になくなるそうです。おススメは、冬の干し芋や干し柿。歩きながらおやつにおいしいっ!
 

果無(はてなし)山脈

sugawa001.gif guide041.jpgぶ らぶらお買い物しているうちに左手に幾重にも連なった綺麗な山並みが見えてきます。真ん中に見える山は地元では三里冨士という愛称で親しまれています。か たちが富士山そっくりです。また、この山並みは果無山脈といって、熊野本宮と高野山を結ぶ熊野古道(小辺路)。いつか挑戦してみようかな・・・
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伏拝王子写真ポイント

guide042.jpg「伏拝」とは、ここから遙か彼方に、かすかに大斎原を眺めることができ、厳しい道程の中、やっとの思いでたどり着いたという感激と実感のあまり、思わず「伏し拝んだ」というところ。
見晴らし台の石祠の側には、和泉式部の供養塔がある。
和泉式部が熊野詣での途中、ここで月の障りとなったため不浄を恐れ参拝出来ないと嘆き悲しんでいたところ、夜、枕元に熊野の神が現れて気にせずお参りなさ いとのお告げがあったといわれている。「信、不信を問わず、貴賤を問わず」という熊野信仰を物語る有名なエピソードである。
ラボっ娘 小さな坂を上りきると、伏拝王子到着です。
京の都から歩きに歩いて2週間。本宮大社をめざして熊野詣でに来た人たちは皆、この場所に立って初めて、連綿と重なる山並みの向こうにめざす熊野本宮大社(旧社地)が見え、その喜びに思わず伏して拝んだらしい。
それに比べて滝尻からは35km。でも・・・・その気持ちが、少しわかります。

sugawa001.gif guide043-01.jpgここには休憩所とトイレがあり、休日には地元のおばさんが産品、温泉コーヒーの販売を行っています。
伏拝王子では出発前に山並みを眺めながらストレッチが恒例。古道歩きは、股の裏側(ハムストリングス)が疲れます。こうやって(よいっしょ)足を上げると、うーん、気持ちよく伸びますよー。お試しあれ。
伏拝茶屋の前には4月になるとしだれ桜が咲き、花見ができます。
8月後半~9月にはゲンノウショウコが見られます。
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茶畑

ラボっ娘 このあたりは、音無茶といわれる茶の産地で
のどかな茶畑が一面にひろがっています。
茶摘みのころは茶葉の香りでいっぱいです。
伏拝王子~三軒茶屋の間では、アサマリンドウ9月~11月 ママコナ8月~9月の群集に出会えます。
ここからまた、古道らしい森の道が続きます。
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三軒茶屋跡

guide044-01.jpgかっては三軒の茶屋が並んで熊野詣での旅人を迎えたことからこの名称が残っている。
当時は銀座通りのような賑わいであったらしい
小さな吊り橋を渡ると「右かうや(高野) 左きみい寺(紀三井寺)」の石碑がある
高野へ向かう小辺路と中辺路の分岐点で、ここから多くの人々が果無山脈を越え、高野へむかったことがわかる。
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sugawa001.gif guide044-02.jpg伏拝王子から、森を抜け、約15分。
この周辺には季節ごとに珍しい草花がさいています。
三軒茶屋手前にはハナミョウガの群集、関所跡の横では冬の季節にバイカオウレン、コセリバオウレン。
また、三軒茶屋~72番道標までの間には黄色が美しいタカノツメがあります。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

平成の伏拝王子写真ポイント

ラボっ娘 三軒茶屋を過ぎ1km程度歩くと、ちょっと寄りみち展望台という案内板があります。
この展望台からの見晴らしは最高で、雄大な熊野川や旧社地の大鳥居を望むことができます。“平成の伏拝王子”ともいえ、よほど急いでいなければ絶対のおすすめポイントです。
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石畳

sugawa001.gif guide046-01.jpg展望台を降りて少し歩くと石畳の熊野古道に出会います。この石畳は江戸時代に敷かれたものです。石畳の下りは滑るので、足下をよくみてゆっくり歩いてください。
また、ある程度下りきったら、ぜひ振り返ってください。
石畳の熊野古道、土の古道とはまた違った風情が。
健康ウォーク定番の石畳の傾斜をつかって、つま先を伸ばすストレッチも足の疲れに有効です。
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ラボっ娘 guide046-03.jpg祓戸王子手前、お墓のあるあたりにハナミョウガの群集(花5月~6月後実をつける)が見られます。
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祓所王子

guide047.jpg今までの王子のように、御子神社をお祀りしたほこらではなく、旅のほこりを祓ったところからその名がついている。かつては、大社直前の王子として厳しく祓い清めをおこなった王子でもある。
sugawa001.gif 石畳の熊野古道を過ぎて古道が終わり、石段を下りきると団地にでてきます。そこから少し歩くと最後の王子、祓戸王子に到着です。
滝尻王子から歩いてきた人達はここに立っている75番の里程をみて、1番から歩いてきた実感をしみじみと感じる場所でもあります。
それでは、旅のけがれを払い清め、いざ本宮大社へ!
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ラボっ娘 guide048-01.jpgやりましたー!いよいよ熊野古道中辺路の終着地である熊野本宮大社に到着です。
檜皮葺の古色蒼然とした社殿が3棟並んでいます。いつ来てもいいなあ。

熊野本宮大社

guide048-02.jpg熊野本宮大社は、全国に約3000社ある熊野神社の総本社といわれ、祭神は家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)を主神とし、熊野十二所権現をまつる。熊野速玉大社、熊野那智大社とともに、古くから神仏習合の霊場であった熊野三山の一つとして繁栄した。
また、日本サッカー協会のシンボルマークであるヤタガラスでも有名。
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※注/表示時間は休憩も含むゆっくりペースの所要時間

旧社地(大斎原)

guide049.jpg明治22年(1889年)8月の水害時まで熊野本宮大社は熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にあった。
かつての本宮大社は、およそ1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿が立ち並び、幾棟もの摂末社もあり、楼門がそびえ、神楽殿や能舞台、文庫、宝蔵、社務所、神馬舎などもあり、現在の8倍もの規模を誇っていた。
sugawa001.gif 熊野本宮大社の石段を降り、大鳥居のある本宮大社の旧社地“大斎原(おおゆのはら)”までは徒歩約10分。
明治22年の水害まで本宮大社の社殿があった地であり、ぜひ訪れてください。
また、社殿周辺では空気感が外とでは違う感じがします。旧社地内では目を閉じ瞑想をしてみるのもおすすめです。
4月には、旧社地内は桜が咲きます。名所のひとつです。
8月の「八咫の火祭り」の花火は迫力満点。
熊野古道は、季節や気候によって毎日違った景色に出会えます。本当に、何度歩いても飽きない道。みんなの祈りが重なり合って、私たちを素直な気持ちにさせ てくれるのかなー。ぜひ、私たちは「熊野にこだわった」癒やしと健康のウォーキングを毎月実施してます。ひとりで歩くのは不安、あんまり歩き慣れていない の、という皆さんも安心して参加してください。今度は熊野でお会いしましょう!

【滝尻王子から熊野本宮大社までの熊野古道マップ(PDFファイル)】

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