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調査研究結果報告
都市と連動した熊野におけるヘルスツーリズムの可能性調査報告書より

健康をテーマとした観光活性化はヘルスツーリズム研究所の調べでは官民あわせて既に約250ヵ所で取り組まれており、各地で観光の活性化の切り口として取り組みが急ピッチで開始されている。しかしながら、和歌山県を初めとし大分県や長野県茅野市、北海道上士幌町等の一部の例を除いてまだ完成するには少し時間がかかる状況である。今年から団塊の世代の退職を控え各地の効果的な取り組みにより、地域の活性化と日本人の健康がもたらすことができる新しいビジネスとしての取り組みの成功が期待されている。
ここでは、平成18年1月から実施されてきた熊野で健康ウォーキング参加者へのフォローアップとして平成19年3月に実施したアンケート調査結果を抜粋し、健康に対する行動変容など効果を分析する。

↓ 参加者フォローアップアンケートによる健康ウォーキングの効果  ↓ まとめ

参加者フォローアップアンケートによる健康ウォーキングの効果

(1)調査体制

「熊野で健康ウォーキング」参加者(平成18年1月~平成19年2月)

(2)実施機関

郵送調査法(平成19年3月実施)

(3)調査概要

1)健康ウォーキングの効果
「熊野で健康ウォーキング」の効果については、幅広く高水準な評価を得ており、9割以上が「五感(視・聴・臭・味・触)を高められる」「免疫力の向上や体力がつけられる」「疲れを癒し、リフレッシュできる」「ココロとカラダのバランスを整えることができる」と評価し、「充実した生活を送る気力が高められる」「翌日に疲れが残りにくい」「美しさや若々しさが保てる」との評価も8 ~ 9 割近くにのぼっている。
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2)健康ウォーキングによる生活変化
「熊野で健康ウォーキング」に参加する前と比べて日常的に変化したこととしては、「ウォーキングや山のぼりへの関心が高まった」「自然や歴史を大切に感じるようになった」「熊野に興味をもつようになった」が9割を超え、「健康に気をつけるようになった」「定期的にウォーキングなど運動をするようになった」「健康に関する情報に敏感になった」も7~8割に達している。
さらに、5~6割が「定期的に体重や血圧などを測定するようになった」「食事に気をつけるようになった」「自然食などの健康食や水あるいは炭など健康によさそうな商品を買うようになった」としている。こうしたことから、健康ウォーキングは参加者に対し、ウォーキングや山登り、自然や歴史、熊野に対する興味関心を喚起するとともに健康意識、定期的な運動、検診を定着させ、さらに食事に対する気づかいも促す効果を発揮しているといえる。
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まとめ

熊野で健康ウォーキングの満足度は、10点満点とした場合、平均8.7点と高評価を得ており、今後も参加したいというリピーター参加意向は97%と高水準で、参加頻度は「季節ごと」が中心である。また生活変化という面から見ると、健康意識、定期的な運動や検診、さらに食事に対する気づかいを促進するという効果が認められた。自由回答からは、インストラクター、スタッフ、語り部などを評価する声が多く見られ、「熊野で健康ウォーキング」へのリピート参加は、顧客との橋渡しをする人的資源が重要なポイントになっていることが明らかになった。

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