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背景・概念

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社会的背景

healthy_a001.jpg“健康”“環境”が重要視される時代が到来し、かつての物質的な豊かさよりも心の豊かさが求められるようになりました。さらに団塊世代をはじめとした高齢者の 健康意識への高まりが、これに拍車をかける形となり、健康・美容商品の需要拡大やストレスをリフレッシュさせるための様々な手段や手法が注目を集める時代 となっています。

一方、地方では過疎化、高齢化、生産力の低下に伴い地域資源や伝統を維持するための新しい仕組みが求められています。和歌山県の世界遺産地域においても、歴史、文化、自然資源の有効活用と高付加価値化が急務となっています。

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世界遺産・熊野

healthy_a002.jpg紀伊山地は、神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていました。深淵なる山並みに抱かれ独特の発展を遂げた3つの霊場とそれらを結ぶ道、自然と人 の営みが一体となす「文化的景観」が特徴です。なかでも熊野は、滝や巨岩や川などを神として崇める自然崇拝に根ざし、やがて神仏習合の地として熱い信仰を 集めました。都から上皇や貴族たちが歩いた祈りの道は「熊野古道」と呼ばれ、今もなお神秘的な風景に出会える道です。老若男女、信不信、浄不浄、貴賤を問 わず。すべての人々をおおらかに受け入れた熊野は、黄泉還り(よみがえり)の地、癒しの地として、日本人の精神文化の原点ともいわれています。

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地形療法とは

地形療法とは、自然環境を活用して行う心身の健康・保養のことを言います。森林、河川、滝、温泉など、自然の持つ様々な力をうまく利用して、健康や保養に役立てるものです。ドイツでは100年以上も前から地形療法が行われています。 他にも地形療法の例としては、海岸の海風とエアロゾール、砂浜の地形を活用したプログラムなどがあります。地形療法の気候構成要素と生体作用は以下の通りです。

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地形療法の2大作用は、刺激と緩和。つまり、地形療法の目的は、交感神経と副交感神経をうまく活用し自律神経機能を正常化させることにあります。熊野は、温暖な保護性の気候で、古道、森林、温泉、千年を超える歴史・文化など地形療法に適した資源が溢れるフィールドです。

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